【トヨタ】マークX
ボンネットがイタズラ!車両保険のお得なお話
なにかの溶剤をかけられて、お車のボンネットの塗装が剥げてしまった修理事例になります。
なにかの溶剤をかけられて、お車のボンネットの塗装が剥げてしまった修理事例になります。
まずは余談から。
皆様は、リコールというものをご存知でしょうか?
車に交換しなければならない欠陥部分が発覚した時に、メーカー様が発表して無償修理をするものなのですが、実はリコール対象車を放置してしまうと車検に通らない可能性があるのをご存知でしょうか?
なので、リコールが発表された際には、お早めにご修理されることをお勧めします。
余談を挟みましたが、本題に入りたいと思います!
さて、今回の修理は保険を使った修理になるのですが、実は保険修理には3等級ダウン事故と、1等級ダウン事故の2つがあるのをご存知でしょうか?
通常車両保険を使うと、3等級下がってしまうのが、決まりになっている保険会社様がほとんどかと思います。
ただ、自損での故意の事故ではなく、イタズラや飛び石などのアクシデント的な事故などに対しては、1等級ダウンが認められる場合がございます。
今回のケースに関しては、なにかの溶剤をかけられて、お車のボンネットの塗装が剥げてしまった修理事例になります。
これはイタズラなので1等級ダウン事故です。
画像を見ていただくと、変に塗装が剥がれているのが伺えると思います。
おそらくなにか塗膜を犯すぐらい強い溶剤をかけられたのかと思います。
まずは、犯された箇所を削って行き塗膜の部分との段差をなくしていく作業をしていきます。
しかしここで問題が起きました。
どうやらこのパネルは修理をしていたらしく、塗膜をしっかりと足つけ作業をしてないのか、どんどん塗膜がむかれていってしまう現象が発生してしまいます。
ただここを修理せずにこの上からなにもせず塗装してしまうと、後々塗膜が剥がれしまうので、止まるところまで剥がし形を形成しいきます。
サフェーサーと呼ばれる下地の部分から色が反応をおこし、塗膜に対して悪影響を食い止める役割を担う、塗膜の下処理剤を塗っていきます。
そして、形の微調整、凹みなどがないか再度の確認をし塗装にはいります。
弊社では、日本車では関西ペイントを使い
外車にはSTANDOXという塗料を使い塗装していきます。
それぞれに合った塗料を使い、また、気温・湿度などにも気を使い、お車をベストな状態まで持っていき塗装を仕上げていきます。
そして終わりましたら、最後、研磨をして、お車のツヤ感・肌感を仕上げていき終了になります。
保険の仕組みについては先ほどお伝えさせて頂きましたが、保険修理ということでも、このような制度ややり方などはいろいろございます!
なにか分からないことや、お気持ちなどお聞かせ頂き、お客様にとってより良いご修理のご提案ができればと思います(⌒▽⌒)
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