修理事例

今回修理をさせていただく、スズキ　スプラッシュの損傷状態となります。

塗装の一番上層クリアーに続いてベース塗料が剥がれ、下地が出ていることが確認できます。
新車時の塗装でここまで剥がれることはあまりないケースとなり、一度修理をして粗悪な塗装をされてしまうとこのように剥がれてくることがございます。

修理してすぐはわからなくても数カ月、数年経過すると不具合が生じてしまう、修理費用がとても安い、仕上がりが早い、などを謳い文句にする修理工場など、よくありうるトラブルとなります。
そのような修理工場をなかなか一般のお客様が見分けることが難しいと思いますが、このブログでお客様ご自身にあった修理工場を選択できるきっかけになればうれしく思います。

それでは修理事例をご覧ください。

こちらはリアゲートを脱着、下地処理をした画像となります。

先程の状態で上から塗装しても艶は出ず、すぐに剥がれてきます。
まずは、塗料を削る専用工具ダブルアクションに研ぎペーパをつけ、劣化した塗装を剥がします。中途半端な作業だと何ヶ月かしたらまた同じようになってしまう可能性がありますので、しっかりと下地まで削って修理いたします。

下地下地処理ができましたら、サフェーサーを塗布します。

佐藤自動車で使用しているサフェーサーの種類は、紫外線硬化型サフェーサーとなります。紫外線照射をすることにより完全硬化いたしますので、後に不具合が起こることが無くキレイに仕上げる事が出来ます。
処理が終わりましたらサフェーサーを塗布いたします。

こちらは塗装が終わった画像となります。

まず塗装者はブースに入る前に、自身に付いているほこりなどをエアーブローで飛ばし静電気除去、油分など念入りにチェックをしてから塗装に入ります。
しっかり、チェックを徹底することにより仕上がりがキレイにが保てるのです。
そして佐藤自動車では日本車メーカーに最適な塗料関西ペイントを使用して塗装しております。

塗装が終わりましたらリアゲートをボディに組付け磨き作業をいたします。

磨き作業は技術が無いと、プロから見ると修理した事がより分かりやすい工程となります。
時間をかけてしっかりチェックをしながら磨き新車同様、艶肌に整え磨き上げます。

スズキ　スプラッシュ色あせ修理を紹介いたしました。

他社様で部品交換とお見積もりされた損傷でも。
佐藤自動車でしたら交換よりもお安い修理でご対応できるケースが多くございます。お車の価値を下げない仕上がりと永久保証をお付けしておりますので、修理でお悩みの方はお気軽に佐藤自動車にお問い合わせください。

ご用命誠にありがとうございました。