修理事例

修理させていただくフィットの損傷状態となります。黄色のマスキングテープで印している範囲右リヤドア、クォーター、リアバンパー横にキズついてへこんでいることが確認できます。今回は車両保険を使用しお客様の大切なお車を直していきます。佐藤自動車では保険の資格を持った者が、保険を使って直すのが得なのか？実費の方が得なのか？考慮してお客様にアドバイスさせていただきます。その他保険会社とのやり取りなど円滑に進めさせて頂いておりますのでご安心してお任せいただければと思います。

それでは修理工程をご覧ください。

こちらは板金が終わり、交換ドアの仮合わせをしたところになります。最初の損傷画像ではわかりずらかったと思いますがクォーター板金した（銀色の鉄板）範囲までが凹んでいました。よく保険修理だと大きい凹みは交換を推奨する修理屋さん多いかと思いますが、クォーターパネルを交換してしまうと事故車となってしまうリスクがございます。車の売却時にそのような査定をされてしまうと車の価値が下がってしまうので佐藤自動車ではできる限りクォーターパネルは板金修理で対応しております。

パテ工程となります。パテとは凹み部分に盛り硬化させることにより研ぐことができ元の状態のよう成形ができます。良くない修理方法としてろくに板金せずにパテを盛に盛って直される修理屋さんがあります。強度の問題や修理後の不具合が生じてしまうのでしっかり板金で形を戻し薄くパテをつけ整える事がポイントとなります。

パテ工程が終わりましたら下地処理剤サフェーサーを塗布いたします。当社で使用しているサフェーサーはUV照射により硬化する紫外線硬化型サフェーサーとなります。何がいいのかというとUVサフェーサーは完全硬化するので、従来のサフェーサーと比べて不具合が起こるリスクが格段に下がります。高い材料ではありますが永久保証をお付けしている佐藤自動車では必須材料となります。

先程まで仮付けしていた新品ドアを外し塗装いたします。画像を見ていただくとちょっとくすんだ赤になっていますが、このカラーは、３ｺｰﾄ（3回色を吹く）となり下吹き（くすんだ赤）、カラークリヤー上塗り（鮮やかな赤）、クリヤーの順で塗装いたします。

あざやかな赤になりクリヤー吹き塗装完成となります。
佐藤自動車では日本車に「関西ペイント」という日本の塗料を使っています。
輸入車には、輸入塗料の「スタンドックス」日本車には、国内の塗料を使い分ける事により「元の状態に近づけること」を第一に考えております。誰が見ても修理した事がわからない仕上がりにこだわりをもって直させていただきます。

修理が終わりましたら外したパネルを元に戻し磨き作業をいたします。たまに濃色特に黒色のお車で修理後モヤモヤとしてしまったとのトラブルをよく聞きます。理由はこの磨き作業の際に、適切な磨きが出来ていないことによる不具合となります。熟練した職人が時間をかけ丁寧に磨き上げますので仕上がりはバッチリです。

作業が終わりましたら診断機を使いコンピューターに不具合が無いかチェックいたします。問題が無いことを確認し修理完成となります。

フィット保険理をお伝えいたしました。
修業界トップの技術がある佐藤自動車でしたら、愛車の価値を下げることがない仕上がりをご提供いたします。さらに保険修理で工賃の１０％をキャッシュバックしております。
ご用命誠にありがとうございました。

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